4/11「少しずつ」に耐える勇気

葬式のための移動は夜になったので、平日だが今日は1日時間があった。朝からギターを弾き、簡単なDIYをこなし、お菓子作りをして、またDIYしているともう外が暗くなり始めていた。もう少しやりたいことがあったが、1日は短い。

お菓子作りやDIYのようなものづくりは自分の趣味だが、今日の作業はいずれも自分に出来ることばかりで、以前やったことを少し手際よくやっただけだ。この繰り返しで遠くまでいけるのだろうか、とふと不安になる。ネットでみるすごい人たちは、どのようにしてあそこまで遠くに行っているのだろうか。どんな積み重ねであそこまで行けるんだろうか。少しずつしかない、と分かっているが、同じことの繰り返しは進歩なのだろうか。

ボードゲームマーケットの開催が近づいているが、まだボードの加工が終わっていない。土日に一気にやりたかったが葬式のため出来るか分からない。しかし、そもそも今週の平日にかなり終わらせたいのではなかったか。

捗らない理由は分かっている。ボードの設計が出来ていないのだ。なんとなくトリマーで面取りして、枠をつくり、金具やクッションをつけることまでは構想しているが、具体的な形はやってみないとわからない。ボードのデザインが少し気に食わないままイメージが固まっていないので、動き出しが悪いのだ。

イメージが気に食わないから動きもしない、ということが自分にはよくある。中途半端な完璧主義だと思う。まず仮にでも作ってみること。イメージが決まらないのなら取り敢えず形にしてみると。意外とそのまま完成ということもあるのだ。自分の悪い癖を治していきたい。

悪い癖といえば、自分は貧乏ゆすりの癖がありよく注意される。鼻くそもたまにほじるし、おまけに姿勢が悪い。だから動画を撮ってみたときの自分はイメージより何か小汚く、洗練とは程遠くてガッカリする。見た目をスッキリさせたいが、何故か少し芋臭い。何か大きな癖一つというわけではないんだろう。小さな悪い癖がたくさん。悪い癖は少しずつ治していきたい。

本当に少しずつ。不安はあるけど。頑張ろう

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